E3が来年から本気出すという記事で今年のE3の来場者が4000人しか居なかったという話が載ってたので、じゃあ今北米で一番デカいイベントってなんだろうと思って調べたら、どうもPenny Arcade Expo(PAX)がそうらしいです。というか去年の段階でそうだったみたい。
【コラム】シリコンバレー101 (238) 3コマ漫画が北米最大規模のゲームイベントに | ネット | マイコミジャーナル
Penny Arcadeは英語圏のゲームサイトやフォーラムを見たり書き込んだりしているゲーマーなら誰でも知ってる超有名ウェブコミックで、作者の2人のスター性・求心力も凄いんでしょうが、それにしてもウェブコミックファンのイベントが北米最大規模のになってるとは驚き。ちなみにPAXの去年の来場者数は約3万7000人で、今年は約5万8500人と順調に伸びています。
PAXは企画されるイベント内容も濃いーくて、Wird、Kotaku、1UP、Destructoidといったゲームメディア・ブログのエディター達によるパネルディスカッションや、ゲーム関連のドキュメンタリー映画の上映、最新のFPSから70-80年代のクラシックゲームまでカバーするトーナメント大会、インディーゲームの展示とユーザー投票による賞の授与、ゲームに関係が深いミュージシャンらによるライブなどが期間中に開催されています。
特にPAXのライブは、出演するJonathan Coulton、Freezepopといったナード系ミュージシャンや、Minibosses、The OneUpsなどのゲームカバーバンドにとっても、PAXに集った数千人の観客の前でプレイするというハレの舞台でもあります。
北米のアニメコンベンションなんかも多くはファンベースで運営されているそうですが、企業や団体が「金掛かるんでやーめた」と離れていったE3よりもウェブコミックが読者であるゲームファンの為に企画したPAXの方が大きくなっているのは面白いですね。東京ゲームショウが経産省の国際コンテンツフェスティバルに組み込まれたりしてパブリックなイメージが強くなってきているのとは対照的。
// 余談
Penny Arcadeは「英語の勉強に良いかも?」と思って読んだ事があるんですが、洋ゲーや欧米のメーカー・クリエイターについての知識やゲーム以外のナードカルチャーにもある程度詳しくないとネタが分からないのと、テキストでオトすタイプのコミックなので難しくて途中で投げちゃいました。
同じゲーム系ウェブコミックなら軽く読めるVG Cats(www.vgcats.com)の方が好き。こちらは絵でオトすタイプだし、スタイルも日本のマンガ風。Aeris嬢(主役2匹のピンクの方)の嗜虐的な表情が堪りません。
いまの北米最大のゲームショーってE3じゃなくてPAXなのな
LBP延期で問題になった曲
(N4G より)
ゲーム使用曲にコーランの1節が引用されていた事から(参照: PS3 FAN)、海外では約1週間の発売延期となったLittle Big Planet。問題になったのは版権曲の一つで、アフリカ・マリで活動する世界的ミュージシャンToumani Diabateの『Tapha Niang』という曲だそうです。彼のMyspaceから聴けます。
http://www.myspace.com/toumanidiabate
GamePoliticsによると、Diabate自身は仕事場の傍にイスラム式の礼拝室を設けるほどの敬虔なムスリムで、イスラムを冒涜する意図は全く無さそうなんですが、まぁ宗教絡みの問題箇所は潰して置くに越した事は無いんでしょう、ソニーには『RESISTANCE』のトラウマもあるし。
ところでこの延期騒ぎ、公表されたのが北米発売予定日(10/24)のギリギリだったこともあり、既に市場に流通してしまっていた修正前のバージョンが幾つかeBayに出品されています。
Little Big Planet, Video Games, Books items on eBay.com
今回の問題はメディアによっては「延期(Delay)」ではなく「回収(Recall)」という報道のされ方をしているんですが、確かにこうやって表に出てこなかった分の初期出荷パッケージは回収→再プレスされるわけで、LBPが注目作だった分、そのコストも馬鹿にならんのでしょうね。
// 10/22 追記
「コーランが原因で回収」と報道された事で、逆にイスラム団体からも「我々は表現の自由を侵すような検閲は望まない」と反発されているようです。そりゃ自分たちや自分たちの聖典が腫れ物を触るような扱いをされるのは嫌ですよね。
http://www.edge-online.com/features/muslim-group-condemns-lbp-%E2%80%9Ccensorship%E2%80%9D
GameTrailersでゲームミュージック特集が
ScrewAttack: Top 10 Video Game Themes Ever
http://www.gametrailers.com/player/41663.html
>>The Moon FTW!
だよな!
GameDeveloper誌に『すばらしきこのせかい』開発者による寄稿記事が掲載
http://www.gdmag.com/
なんで今頃?と思ったけど、海外では発売からまだ半年しか経ってないんですね(今年のGOTYでDS部門の目玉になりそう?)
記事の内容はGameSetWatchで一部読めます。
GameSetWatch - In-Depth: Behind The Scenes Of Square Enix's The World Ends With You
内容はスクエニ(東京)とJupiter(京都)という離れた2社で開発する苦労話や、「オリジナルの新作」で「2Dベース」で「現代の渋谷が舞台」というユニークなゲームが作られた経緯。戦闘シーンを上下2画面同時進行で行うアイデアは野村哲也氏が提案した事、その戦闘シーンでは上画面のキャラクター(シキ・ヨシュア・ビィト)をどう操作するのが最適なのか試行錯誤した話など。
DSのRPGは戦闘が面白いゲームが多くて(『テイルズオブイノセンス』『無限のフロンティア』)、その中でも『すばらしきこのせかい』はタッチペンを使った戦闘がとにかく快感で用も無いのに雑魚敵を呼び出してはカリカリしてシャッシャッしてトトトンしたもんですが、下画面のタッチペン操作に力を入れた分、逆に上画面の操作に悩んだと言うのは面白い話ですね。最終的に下はタッチ上はボタンという操作になるわけですが、もしタッチペン操作に拘っていたら全く違った戦闘システムになってたのかも。
M3お疲れ様でした
えー遅くなりましたが、Yakouさん、Bizenさん、ノラクロさん、二等兵さんと、二等兵さんに『NYPWP7』を託してくれた778さん、M3での頒布を快諾してくれたOneUp StudiosのMustin、OneUps側との交渉を仲介してくれたAkumu、そして会場でThe OneUpsのCDを買ってくれた方々、M3お疲れ様でした&ありがとうございました。いや楽しかった!
サークル側に座って売り子出来たのも楽しかったし、打上げの居酒屋で6時間近くも同人やら音楽やらゲームやらネットの話やらをグダグダと話せたのも楽しかったです。ブログで書こうと思っていた話もアレコレ喋れたのでやる気出ました。
いち参加者としては今回のM3は事前に時間が取れなかったので、とりあえずAkumuに頼まれていた『Engrave』、前回のM3で買い損ねたK-waves LABの旧譜3枚と、『読む音楽』の4枚+1冊しか買えずに終了。うーん、次に参加するときはもっと余裕持って準備せにゃいかんですね、CDプレイヤーを充電し忘れていて試聴室に並ぶはめになったのも不覚。
今後も機会があれば、また別の海外ゲームカバーバンドのアルバムや今回余った分のCDを持ってイベント参加出来ればと考えているので、それも含めてイベント参加や委託先が決まるまで、ブログ横の告知スペースは継続するつもりです。
// メールオーダーでも受け付けようとも思いましたが、それだとPaypal経由で買うのとあまり変わらないので当分は国内のイベントに持参する形で配ります
CD届いた
TGSのカプコンブースで
あのTシャツが買えるよ!
「MEGAMAN9 Tシャツ」など、「TGS2008」カプコン物販グッズ公開
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=9753&c_num=14
株式会社カプコン:ゲーム:TOKYO GAME SHOW 2008:グッズ販売について
http://www.capcom.co.jp/tgs2008/goods_rockman.htm
ロックマン9サウンドトラックの内ジャケにもさりげなく描かれてたけど、カプコン内でもやっぱり愛されてるんだなコレ
ジェリアスカさんとゲーム音楽談義してきました
更新サボっている間に書く時期を逸してしまいましたが、先月14日のPRESS START 2008に、このブログでも何度か名前を出したNobuoooやSiliconeraでゲーム音楽関連の記事を執筆しているジェリアスカさんにお誘い頂いて一緒に行って来ました。
PRESS START Symphony of Games 2008
http://fami-web.jp/pressstart/
ジェリアスカさんはSiliconeraの取材で日本に滞在しているとのことで、メールで連絡を取り合って当日合流する事に。このブログを通じて知り合った人とオフで会うのも初めてなら、外国の方を1対1で相手するのも初めて。しかも自分はこんなブログやってるくせに英語はからっきしなので、ちゃんと言葉が通じるのか不安だったんですが、いざ会ってみたら何のこたーない、ジェリアスカさん、日本語ペラペラでした(上智大に留学していたとか・・・いやホント助かりました)
コンサートの内容についてはもう既に多くの方が書かれているので――
ゲーム音楽を聴こう: PRESS START 2008 感想その1
情熱の記憶: PRESS START 2008 レポート(前編)
Merry Minstrel Meadhouse - 七年目雑記: 『PRESS START 2008』行ってきました
ゲームミュージックなブログ: 『PRESS START 2008』レポート(前編)
――軽くさわりだけ。
皆さんのレポート読むと今回のPRESS STARTは過去最高と言っていい内容だったようで、初めて参加した自分は演奏にも演目にも大満足でした。コンサート中は、スペランカーで大笑いして、サムスピ・ニンウォリの津軽三味線に圧倒されて、Touch! Generations メドレーでは知らなかった曲の良さに気付かされて、アンコールのクロノトリガー・クロノクロスメドレーには泣きそうになって・・・と、あっという間の2時間半。今回の反応を見ると来年は更にチケット争奪戦が白熱しそうですが、ぜひ来年も見に行けたらと思います。
誘っていただいたジェリアスカさんには改めて感謝。ありがとうございました!
ジェリアスカさんとはコンサートの空いた時間に演奏曲や出演者について感想を言い合ったり、コンサート後にも池袋の居酒屋に腰を落ち着けて双方のサイトについてや最近気になってるゲーム/ゲーム音楽アレコレ話をしたのですが、話している間に、お互い初めて買ったサントラがFF5とSecret of Mana(海外版 聖剣伝説2)と同時期で、ゲーマー歴的にも同世代な事。普段巡回しているゲーム音楽関連サイト(Gamingforce、Soundtrack Central、RPGFan、Game Music Revolution)も大体同じな事が分かってきて、会う前に言葉が通じるのか不安だったとは思えないくらい、ゲーム音楽好き同士で話が通じまくりでした。
ゲーム音楽関連のサイト運営やインタビューを数多くこなしているジェリアスカさんだけあって、会話の中に私が知らないコンポーザーさんの名前がポンポン出てくるわ、最近気に入っているサントラが『デススマイルズ』だわ、「レイトン教授の西浦氏といえばダーククロニクルが良かったよね~」と話を振ったら「プレミアムアレンジは~云々」と普通に返ってくるわで、ゲーム音楽の知識量ではもう完全に負けでした・・・。他にも「スクエニ浜渦氏は、曲は良いんだけど担当作に恵まれないよね・・・」だとか「任天堂はもっとサントラ出すべき」という話でもガッチリ意見が一致。
また、ゲストで来ていた任天堂の横田さんが元コーエーの人だという話をしたら「コーエーって、オプーナの?」という返事が(笑)
オプーナは既に米国と欧州でも発売されて案の定ワゴンの鉄人ぶりを発揮しているのですが、ゲーム音楽ファンの間では崎元仁withベイシスケイプの近作として知名度があるんですね。(実際オプーナはかなり音楽良いので、ゲームがもっとメジャーであればベイシスケイプの代表作の一つになってもおかしくなかったと思います。サントラ出して欲しい)
本人によると、最近では海外からでもAmazon経由で日本版のサントラを手軽に購入できる上、雑誌付録や予約特典、ポイント特典のような国内限定の非売品サントラも通販サイトのVGM Worldが海外向けに取り扱っている為、日本国外でも最新のゲーム音楽情報を追いかけるのに苦労しないそうです。
ジェリアスカさんは今週・来週の東京ゲームショーとEXTRAまで日本に滞在していて、その間にベイシスケイプの岩田匡治氏、PixelJunk EdenのDJ Baiyon、ロックマン9を手掛けたインティクリエイツの山田一法氏など、国内のコンポーザーインタビューを続々と上梓中。
今後も、ナツメの岩月博之氏(はてなーのid:iwadonさん)や、今週、アルバム『IN THE SKY ON THE WATER』が発売された菊田裕樹氏のインタビューが公開される予定です。
インタビューの幾つかは日本語でも公開されるようなので、気になる名前があったらNobuoooやGame Design Currentの更新をチェックしときましょう。自分も今月分のNobuoooのビデオキャストにちょっとだけ協力しています。(恥かしいのでプレイヤーは貼らない)
Game Design Current@ジェリアスカ.com
Nobuooo
Nobuooo 10.08 Update
M3に OneUp Studios のCDを持っていきます
(10/8追記)
すいません! Daleさんが都合により来れなくなった為、旧盤5枚が用意出来なくなってしまいました。
当日頒布出来るのはThe OneUps Volume 1 と The OneUps Volume 2の二作のみになりますが、代わりにVolume 2はMustinさんの御好意でOneUp Studiosサイト上の通販より安価で頒布出来そうなので、まだ買っていない人はこの機会に手に取ってみて下さい。
The OneUps Volume 1
The OneUps Volume 2
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今月13日(月・祝)に開催される、音系・メディアミックス同人即売会 M3(http://www.m3net.jp/)に於いて、米国のゲームカバーバンド The OneUps 及び OneUp StudiosのCDを頒布します。
当日はNoctilucenceのYakouさんとBizenさんが立ち上げたサークルDDBYのスペース(レ-68)にCDを置かせて頂きます(委託ってやつですな) 各アルバムのトラックリストやサンプル曲のダウンロードはDDBYのページに統合してあるので、そちらからどうぞ。
http://ddby.jp/cd.html
もしブログやサイト持ちの方で「ウチで紹介しても良いよ」という方がいたら、アルバムアートと試聴用の埋め込みプレイヤー(Post this player to your blogで埋め込みコードが出てきます)、上に貼ってあるバナーをお使い下さい。また、アルバム内容に関して質問がある場合も気軽にメールして貰えれば。何でも答えます。
今回のM3参加の目的の一つは元々OneUp Studiosを知っていたけれど、CDを買いたくても英語の壁+Paypal必須のために敷居が高かったという人の手にCDを届ける事。そしてもう一つがOneUp Studiosや海外のゲームカバー活動を知らなかった人に興味を持って貰う事なので、出来るだけ多くの人に手にとって貰えるように頑張りたいと思います。




