2008年7月25日金曜日

30年前のゲーム機戦争 - Intellivision vs. ATARI 比較CM

How To Split An Atom より)

http://youtube.com/watch?v=IDza6eTXGEY


1977年発売のATARI2600に対抗して、1979年にマテル社から発表された世界初の16ビットゲーム機『Intellivision』のコマーシャル。

これだけ見ると「ATARIショボw」ってなもんですが、結局先に消えていったのはIntellivision・・・
「セガールとアンソニー」然り「アイム ノット ボーイ」然り、ことゲーム機に関しては比較広告を仕掛けた側が負けるようで。

//まぁ、追う側だからライバル機と比較して「こっちの方が凄いYO!」ってのをアピールするんでしょうけど

2008年7月24日木曜日

KONAMI五十嵐氏のインタビュー映像がジェリアスカさんから

7/25追記: あー興奮して書き忘れましたが、このインタビューはジェリアスカさんがやってるゲームミュージック専門のソーシャルニュースサイト Nobuooohttp://nobuooo.com/)のビデオキャスト向けに収録されたものです。近々字幕付きでNobuoooでも公開されると思いますが、ここではその前段階のものを紹介させて頂きました


「E3で悪魔城ドラキュラの五十嵐プロデューサーに取材した映像があるから、dekunologyで紹介する?」というメールがジェリアスカさんから来たので「するする」と返したら、こんなちゃんとした動画にして送って頂きました。


(でも「DEKUNOLOGY」と思いっきり入れられると申し訳ないというか、誤解を招くというか・・・自分は何もしてないので・・・恐縮です)


インタビューのスクリプトも送って頂いたので、それも併せて載せておきます。ジェリアスカさんありがとうございました!

『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印(Order of Ecclesia)』について<

Order of Ecclesiaのキャラクターデザインはまさきさんという日本で最近色々活躍しているイラストレーターの方です。

(それはチームの方ですか?)

違います。

なぜ彼を選んだかと言いますと、まずDS作品に過去2作品にアニメーション調の絵を使っていたんですが、
それだと対象の年齢層がなかなか下がらなかったんですね。
そこでやはり狙うターゲット層に合う絵をいれて行こうということになって、今回はまたイラスト調に戻そうという事になりました。

ただ、小島文美さんの絵っていうのは好きな人はものすごく好きなんだけど、DSのゲーム用だとちょっと大人向けっぽいという話になって、そこでインターネットで探した最近の若いアーティストを探していって、それで直接交渉して決まりました。

曲の方は全部ではないのですが、山根ミチルさんが担当しています。彼女はコナミのアーティストでしたから、「やって!」って言ってお願いしました。(笑

何曲かはコナミのアーティストの中で違うアーティストがやっています。
たしか市橋(康弘?)君だったかなぁ。


―音楽のやりとり<


基本的には曲を作り始めるのはゲームが出来てから作るという訳ではないので、最初に担当者がステージのイメージとかを伝えていって、そこからまずは作ってもらいます。

それを今度はチーム内で聴いて、ここをこうして欲しい、ああして欲しいというディスカッションをして最終的に仕上げていきます。


音楽全体を通してのテーマ<


そうですねぇ、まぁ基本的にこれはアクションゲームなんでやっぱり高揚するイメージなんですけど、その中で今回の主人公のシャノアというキャラクターは記憶と感情を亡くした、端から見たらすごく可哀想な、悲劇のヒロインでもあるわけです。

そういう部分の悲しい曲がその中に入ってくることによってゲーム全体の中でキャラクターの悲哀というか、悲しみというのが表現出来てるんじゃないかと思います。



キャッスルバニア ジャッジメントについて<


まず今回のキャラクターデザインでは日本でもすごく有名な漫画家の小畑健先生の絵を使っています。

なぜそういうことになったかというと、最初に企画を考えてたときに、色んな時代のキャラクターが集まるという事でお祭り感があるということで、ちょっとイメージを全体的に変えていってもいいかなと思ってたんですね。
それで、ちょうどチームのスタッフの中に小畑先生のアシスタントをしてた人がいて、その人のコネクションで話をまとめていって決まりました。

小畑先生の世界観って言うのはゴシック感もあるのでキャッスルバニアシリーズにもあうだろということでチャレンジしてみたということで、そしたらうまくやってもらえたという感じです。

それで3D落とすことになるんですが、基本的にはモデルを似せて作る作業をやっていくんですが、今回は小畑先生に素材の指定をもらったりとか、出来上がったものを小畑先生に見せて何回も何回もやりとりを重ねることで完成度を上げていきました。


音楽について<


今回はコナミ以外の音楽屋さんを使っているのでここではノーコメントにさせてもらいますが、今回は色んな時代のキャラクターが集まるということで、そのキャラクターが出ていたゲームの曲をアレンジして今回入れています。


キャッスルヴァニアのこれから<


キャッスルヴァニアシリーズは今までも2Dの横スクロール探索アクションで楽しんでもらってますが、フランチャイズを広げるためにやっぱりそれだけでは行けないと思うので今回のチャレンジを始めこれからも色んなチャレンジをしていきたいと思ってます。

(Interviewed by Ryojiro Sato)

2008年7月23日水曜日

E3でゲームアートの展示会やってたらしい



http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/7514493.stm



E3会場で開催されていたゲームアートの展示会「Into the Pixel Gallery」をBBCが特集。

このイベントを企画したプロのキュレーター(学芸員)の方が解説をされています。



マリオやピカチュウといった“キャラクター”は、既にポップアートのアイコンとして一定の市民権を得てますが、イメージイラストやコンセプトアートも作品として鑑賞しようという動きがあるのは良いですね!

ゲームの場合、実際にそのコンセプトアートで描かれた世界に入り込んでプレイする事が出来るので、単に鑑賞するだけでなく、仮想世界の追体験としてのアートというユニークな価値があるかもしれません

ちょっと恥ずかしい

今までずっと「Gizmodo」の事を「Gizmode」だと間違って覚えてた・・・
自分で勘違いしてるだけなら別に良いんだけど、前に書いた記事(修正済)に検索から「Gizmode」で来てる人が結構いて、その人たちにずっと間違いを見られてたかと思うと・・・orz


まあ勘違いとしてはありがちな部類みたいですが・・・ (Gizmode の検索結果 約 81,300 件)
http://www.google.co.jp/search?q=Gizmode

2008年7月22日火曜日

パパは売れない小説家

たぶん有名だけど、初見で笑っちゃったので貼り

http://youtube.com/watch?v=sfout_rgPSA


なんというハートフル・ストーリー・・・
間違いなく上映スルーの金曜ロードショー待ちコース。

2008年7月19日土曜日

このところ頻繁に更新してるのは

アレです、レイアウトをまめに弄るようになって、ブログ見る時間が増えているからです。


レイアウト変更する前は「記事も書かんと見た目に凝る様になったらそろそろ死亡フラグじゃね?」と自問してたんですが、逆にHTML編集のプレビューでトップページを何度も何度も見ることで、記事書かなきゃ!という良い意味でのモチベーションになっています。

こうやってチマチマと書式を書くのは、foobar2000のPlaylist Viewを自作した時wikiに投稿したコレです)以来でしたが、foobarに比べたらCSSやHTMLは参考になるサイトがそれこそ山のようにあるので、ちょっとレイアウトを変える程度なら簡単に弄れるもんですね。 こんなことならもっと早く触っとけばよかったかも。

2008年7月18日金曜日

ロックマン9の海外版パッケージ(がもし有るなら)こうなる

Kombo より)


E3でプロデューサー竹下氏のTシャツに描いてあったMega Man 9のネタアート。
当時のパッケージが酷いというネタを分かっててやってるのが素敵。謎の光線銃とか、恐らく本編に出てこないであろうユルい敵キャラも良い。背景のワイリーは普通にアリ(・・・って、9ってワイリーサーガなんだっけか?)

そもそもWiiWare(/XBLA/PSN)だからパッケージってもんが無いんだけど、良い絵なんでどっかで使って欲しいな、予約特典とか・・・あ、それも無理か。


// タイトルが思いっ切りおかしかったので修正。「こうなる」・・・って、こうならねえよ!

2008年7月16日水曜日

ヒャダイン氏が海外ゲームサイトからインタビューされとります

Siliconera: Lightning Q&A with Hyadain, YouTube's master remixer
http://www.siliconera.com/2008/07/13/lightning-qa-with-hyadain-youtubes-master-remixer/

マイナー国産ゲーのローカライズ情報が妙に充実してたりする*1ステキなゲームサイトSiliconeraにヒャダイン氏http://www.nicovideo.jp/mylist/4491340のインタビューが掲載されました。
インタビュアーはジェリアスカさん

ヒャダイン氏はゲームをベースにしたリミックス・ビデオを制作しているクリエイターだ。彼は元のゲーム音楽を単にアレンジするだけでなく、オリジナルの歌詞と歌唱、様々なキャラクターボイスを表現したボイスエフェクトを加えて、往年のゲームキャラクターをビデオの中に蘇らせた。

作品は初期にNiko Niko Douga(Japan-based video sharing site)で人気を集め、その後、彼自身の手でYoutube上に公開された。Youtubeで公開された作品によって彼は今や世界的なファンベースを獲得している。
今回のLightning Q&Aで、楽曲に関する我々の質問に簡潔なメッセージで答えてくれた。


元記事に日本語コメントも載ってるので続きはSiliconeraで
氏の活動スタンスやゲームに対する思いを引き出していてなかなか好印象なインタビューです。


ニコニコ発のブームが海外で紹介されるのは毎回嬉しい事ですが、どうせならニコニコ動画の熱気を直接紹介できればなぁ。Kotakuなんかニコ動ネタ大好き*2だから、モリモリ紹介してくれそうだけど。



// ちょうどこのエントリ書こうと思ってた所に、ジェリアスカさんから「こんなインタビューしたよ~」というタレこみが・・・ちょっとビックリ。ありがとうございます。



*1 今E3のトップニュースに来てるのが「海腹川背Portableのローカライズ速報」というステキっぷり (Yumi's Odd Odysseyというタイトルで出るらしい)

*2 ヒャダイン氏の"The World Warrior"もそうだし、初音ミクとかチーターマンとかも

2008年7月14日月曜日

エミュレータハックで「ゼルダの伝説 時のオカリナ」をハイレゾ化

Digg より)

オリジナル


ハイレゾ化


http://www.lanpartyguide.com/zelda/

Nintendo64エミュレータのテクスチャパックを差し替えて行う、ハイレゾ&セルシェード化ハックのデモページ。

ビデオプラグインやテクスチャの差し替えでグラフィックを向上させる手法は、エミュレータ系ではよく行われているハックのようで、これと同じテクスチャパックは、以前にRocket Boyでも紹介されていました。

Enhance N64 Graphics With Emulation Plugins & Texture Packs - rocketboy.com
こちらにはマリオやカービィのテクスチャパック画像もアリ

2008年7月13日日曜日

Astro Flyer - ベタだけどカッコイイ

StumbleUpon より)



http://www.astroflyer.com/

「障害物避け+チェックポイント通過ボーナス」と内容的にはベタだけど、デザインとサウンドが秀逸なフライトゲー。

フラッシュゲーはこんな感じで軽く遊べるくらいがちょうど良いですね。 Tower Defence系は気付けば小一時間やってる時あるからなぁ・・・。

2008年7月12日土曜日

ゲームショップ1983さんのTwitterが面白すぎる

http://twitter.com/g1983

好きだわぁ。
Twitterやってないけど、ついつい見てまう。


この辺が特にツボ↓
g1983: あれ、昨日と違ってお客さん少ない。もしかして今日はお客さん休みなのかな。
g1983: 今日はお客さんは多かったけど、売り上げ0円。泣ける
g1983: PS3のソフトが全然売れないんだが、たぶんまだ本体が発売されていないんだと思う。
g1983: シレン3のデモとかも流しているけど、明らかにスペースハリアーのほうが目立つ1983
g1983: まるでサミットでもやるかのような警官の多さだな。
g1983: もう、遅いんだからぁ。   オソメディウス。
g1983: 熱中症は熱中する病。伝染率も高い。気をつけろ。
g1983: ちょ、twitterで予約が入ってる。なんて先進的なゲーム屋w

2008年7月11日金曜日

コナミがHarmonix訴えちゃったなー

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601101&sid=aHQODoKwFYrA

http://blog.wired.com/games/2008/07/konami-sues-har.html

リズムゲームに関する特許を侵害したとして、Harmonix側に損害賠償と特許侵害を直ちに止める(=Rock Bandの販売を差し止める)ように求めているというお話。
なお、Activisionとは以前から特許利用に関して合意があったと噂されていて、今回の件ではGuitar Heroはお咎めなしだそうです。


んー、これは非常にマズーなんじゃないの?

コナミ自身のRock Revolutionの展開を前に競合ソフトを叩いておきたいという思惑があるとしても、アジアの弱小メーカーと違ってHarmonixのバックにはMTVとViacomという巨大メディア企業が控えているわけで、裁判になってもそう簡単に折れないだろうし、万が一販売差し止めなんて事になったら、大勢のRock Bandファンから恨まれて海外でのコナミのブランドイメージが地に落ちるだろうしで(今の時点でもうKotakuとか見るの恐い)、全くメリット無いと思うんだけどなぁ・・・。

あれかな、Activisionにそそのかされたとか?


// 追記
そういえば、Game SpotやGame Trailers、GameFAQsとかもViacom傘下だったよーな。
>Game FAQs → Game Spot → Cnet → CBS → Viacom
>Game Trailers → MTV → Viacom

Game Spot ← 世界第2位のゲームサイト
Game Trailers ← 世界最大のゲームビデオサイト
Game FAQs ← 世界最大のゲーム攻略サイト

コナミ、ホントに大丈夫なん?

2008年7月10日木曜日

半年Blogger使ってみた感想

Bloggerに来てからボチボチ半年経って、そろそろ今までのテンプレートも飽きてきたので、ちょいとレイアウト弄ったりブログパーツ貼ったりしてみてます。暫くの間レイアウト崩れたり過去記事に修正入ったりしてゴタゴタするかもしれないですが、その辺り堪忍してください。


報告だけじゃなんなので、半年間、Bloggerを使ってみた感想なんぞを書いてみたいと思・・・って書いてたらなんかすげぇ長くなってしまった・・・

Bloggerの良いところ

1.対応したブログ作成・運営支援ツールが多い

Windows Live WriterFeedBurner、FirefoxアドオンのScribefire等々、Blog関連ソフトやウェブサービスの多くはBlogger用の設定を用意してくれているので、導入が楽でアレコレ気軽に試すことが出来ます。特に私がBloggerを選んだ理由の一つが、Scribefireが使えることだったので、この点では非常に満足。

ScribefireはFirefoxで動作するブログ記事作成ツールで、導入するとブラウザの下半分ほど(可変)の領域にブログ書き込み画面を呼び出して、「上半分でネタ元のウェブサイトを確認しながら、下半分でブログを書く」といった事が出来るようになるアドオンです。
もちろん書いた記事はそのまま投稿できるし、書きかけの記事はノートとして保持しておいたり、過去記事もScribefire上で加筆・修正できる為、ちょっとした記事や修正書き込みならBloggerにログインしないで片付ける事が可能。
私は自分の書いた文章読むと基本的に死にたくなるので、ブログを読み返したり書き直したりという事は殆どしてこなかったんですが、Scribefireのお陰で多少は手をつけるようになりました。

2.バックリンク機能

Bloggerにはトラックバックの代わりにバックリンク(被リンク)を表示する機能が有ります。
見た目は普通のブログ記事に付くトラックバックと同じですが、実際にバックリンクに表示される基準は「その記事へリンクを貼っている」+「Weblogs.comへpingを撃っている」という2点のみで、トラックバックのように送る側が明示的に操作しなくても、リンクさえすれば自動的にバックリンクとして表示されるというのが特徴。
トラックバックにはスパムの温床というネガティブなイメージがあったり、送る側にもトラックバック用のURLを手動で貼らなければならないといった煩雑さがあって、私も前のブログでは2,3回しかトラバを撃った事なかったんですが、本音ではもっと気楽にトラバ送ったり受けたりしたかったので、その辺りバックリンクの気楽さが気に入っています。記事本文へのリンクが必須なので今のところあからさまにスパム的なリンクも来ていないです。

3.他のGoogle関連サービスとの連携

投稿はGoogle Toolbarから、画像はPicasa、動画はGoogle Video、公式のブログガジェットにはYoutubeAdsenseがあり、そして統計情報にはGoogle Webmaster Toolsと、まさにGoogle浸け。
1つのウェブサービスにリソースを集中するというのは普通はあまり褒められた態度じゃないですが、ブログを書くだけならGoogleで統一してしまった方が何かと楽です。

4.RSSが全文配信

細かい部分ですが、私自身普段からRSSを購読しまくっているので、たまにある「全文配信されない・改行がおかしい・画像が表示されない」といったアレなRSSと違って、Bloggerの吐くRSSがまともだというだけでプラス評価です。


Bloggerの残念なところ

1.国内ユーザーの少なさと、英語サポートの壁

Bloggerを導入するだけなら、クリボウの Blogger 入門 というすんばらしい解説サイトがあるので簡単なのですが、このBlogger入門やクリボウのBlogger TipsBlogger Beta Tipsさんなどで書かれていない事を調べようとすると途端に壁にぶち当たります。
Bloggerのヘルプは一部しか日本語化されていないので、細かい内容を調べようとすると英語を読むしかないし、英語版のヘルプでも旧Bloggerと新Blogger(Blogger beta)のものがゴッチャになっていたりしてげんなり。
開発者ブログのBlogger in draftも当然英語なので、自分はもう最新情報を追いかけるのは諦めてクリボウさんのBlogger Tipsだけをチェックするようになりました。

2.トラックバックが使えない

良い点でも書いたように、Bloggerにはトラックバック機能がありません。
このブログのように誰に言うでもなく好き勝手な事を書いているブログではトラバなんか使わないから問題無いのですが、積極的に他のブログに言及したり、交流したりしたいという人にとってはマイナスでしょう。
ただ、Bloggerでも外部ツールを使えばトラックバック可能になるようです→ クリボウの Blogger 入門: トラックバック

3.Googleで複数のアカウントを使っているとログインが面倒

GmailやGoogle Readerの普段使うアカウントとBloggerで別アカにしてると余計面倒です。出来ればBloggerを始める前に統一しておきたいところ。


まとめ

悪いところも書きましたが見ての通り殆ど重箱の隅みたいなもので、Blogger自体には不満らしい不満はありません。
バックリンクやブログロール(横に貼ってる「読んでるブログ」ガジェット)も他のブログではあまり無い機能だし、OpenIDのような新しい技術も何気にYahooやmixiより先に導入されていたりして、なかなか使っていて楽しいブログです。
サポートがアレなので最初のブログとしてはオススメできないかもしれませんが、既にブログをやっている人の移転先だとか、セカンドブログの用途には良い選択肢だと思います。

2008年7月7日月曜日

日本でMAD削除だなんだと騒いでる真っ最中に

海の向こうでは大っぴらにAMVコンテストが行われてたのかと思うと、ちょっと可笑しい。

AMV (MAD ムービー) コンテスト at アニメ エキスポ 2008
http://www.anime-expo.org/jp/convention-info/programming/main-events/amv-contest/

AMVのコンテストは今ではどこのコンベンションでも行われている人気企画で、会場のスクリーンで上映されたAMVを見た審査員や一般客の投票から優れたAMVを選び出すという、AMV職人にとっての一大イベント。
といっても、今年のMVPはFF7ACとゴーストバスターズをミックスしたAMVだったようで・・・あんまアニメ関係無かったですね。 (まあ一応、FF7ACはアメリカで一番売れたアニメDVDなんだけど)


アニメMADと似たようなカルチャーとして、ゲームの世界にはMachinima(マシニマ)というお遊びがあって、制作者側もそれが分かっててネタを仕込んでる風だったりしますが(The Moviesなんてマシニマそのものを題材にしたようなゲームもある)、アニメの制作者(権利者じゃなく)ってMADの事どう考えてるんでしょうね。「この場面はニコ動でウケるだろうな~」みたいに思ってんのかな?



// と、ここで何の脈絡もなく、Jonathan Coultonの『Code Monkey』をフィーチャーしたAMVを貼る。

2008年7月4日金曜日

なんかいつもゲーマガとゲームサイドを混同してしまう

なんだろ、版型も違うし、片方がドリマガの後継、もう片方がユーゲーの後継ってのは知ってるはずなのにいっつも混同する。

自分の中でユーゲー→ゲーマガという間違った連想で記憶しちゃってるんかな?


とりあえず、今月ゲームミュージック特集やってるのがゲーマガで、IKaさんの4コマが載ってるのがゲームサイドだってのは覚えたので、ちょっくら都心まで行ってくる。近所の本屋にはもう無かった。

2008年7月3日木曜日

スーパーマリオの着メロが全米チャートでダブルミリオン突破してた



米ビルボードの歴代着メロセールスTop10より

Billboard.com: Top 10 Ringtones Ever
http://www.billboard.com/bbcom/ringtone/top-ever.html


「『Super Mario Bros. / Theme』がビルボードのHot Ringtones Chartでロングヒットしている」ってのは結構有名な話だったので知っていましたが、具体的な売上げを見るのは初めて。 いや、こんなに売れてるんですね。
しかも、ビルボードが着メロ集計を本格的に開始したは2005年からなので、2004年以前の販売分は含まれなくてのこの結果。すごい!


最も身近な“普段着”の音楽である「Ringtone(着メロ)」で、それもヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサー」や、ラロ・シフリンの「ミッション・インポッシブル」といった誰もが知っている定番曲を抑えて(・・・というかKoji Kondoより上には50 Cent と T-Painしかいないので、この2曲以外の全ての洋楽を抑えて)支持されているというのは、それだけ多くの人の心に「スーパーマリオ」が共通体験として在って、この曲が現代のクラシックナンバーとして愛され続けているという事なんでしょうね。

まさに今、この瞬間にもアメリカのどこかの街角で「タラッタ、タラッタ♪」と例の曲が鳴り響いていると思うと...なんだかニヤニヤしちゃいます(笑)